誰もが一度は口にした事がある牛乳

牛乳とはミルク、つまり牛のお乳。でも実はあまり知られていないのが生乳や成分調整牛乳、低脂肪乳などスーパーで私たちが見かけるものは1種類だけではないということです。

食品衛生法では乳等省令で定められている直接引用に供する目的又はこれを原料とした食品の製造もしくは加工に供する目的で販売するものを牛乳としています。

大きく分けて、無調整と調整した牛乳、添加した牛乳があります。無調整とは成分を調整しておらず、牛乳と特別牛乳があります。いずれも大腸菌群陰性となっている。

また生乳とは無添加つまり原材料100%牛の乳汁のことです。調整した牛乳には低脂肪乳、無脂肪乳、成分調整牛乳があります。

この3つも乳脂肪分のみを調整した牛乳となります。添加した牛乳には加工乳、コーヒー牛乳などの乳飲料があります。

世界の牛乳を見てみるとニュージーランド、オーストラリアとヨーロッパ、アメリカ合衆国は牛乳と乳製品の世界最大の輸出国であり中国とロシアは、牛乳の世界最大の輸入国です。

世界では牛乳と乳製品の60億人以上の消費者がいます。また一人当たりの消費量はアイルランドが一番高く135リットル、次いでフィンランド127リットル、英国105リットルと欧州が高い傾向にあります。そして、7億5000万人以上の人々は、酪農業がある環境で生活をしています。

人が初めて牛乳を日常的に消費し始めたのは動物を家畜化した新石器時代、または農業革命の頃と言われています。
世界中のいくつかの地域で紀元前7000年前から紀元前9000年前という早い時期から行われていました。

人間は牛や羊、山羊などを最も重要な家畜とし特に牛は野牛を飼いならしたものもいくつかありました。

日本では書物より弥生時代から飲用されていた可能性があり、一般的になったのは百済から医薬書の中に搾乳などについての記述があり広まったのではないかと言われている。

また庶民の口に広まったのは第二次世界大戦後にアメリカの援助物資であった脱脂粉乳により学校給食への導入からである。

日本での生産の約4割は北海道で世界保健機構では6カ月以内の乳児には牛乳よりも母乳を推奨している。

栄養学や医学の中では様々な観点から牛乳自体の安全性に問題があると提議しているが牛乳が人体にとって有害になるのかは未だに解明されてはいない。ただしミルクアレルギーはミルクに含まれるたんぱく質アルファS1-カゼインが原因である。